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■ スノーピークを賢く購入する考察(2018年追記)

投稿日:2018年1月4日 更新日:

※この記事は2015年12月の発信情報に追加情報をアップデートしています。

国産アウトドアブランドとして人気のスノーピーク(snowpeak)。世界に先駆け、「オートキャンプ」のスタイルを生んだ会社で知られており、「自らもユーザーである」という立場から、「自分たちが本当にほしい製品」を作ることで、それまでなかった「自然の中で豊かで贅沢な時間を過ごすアウトドアの楽しみ方」を確立し、2014年には株式上場(当時はマザーズズ、現在は東証一部)も果たしました。高品質高価格、時には過剰品質と言われることもあるスノーピークは多くのファンを持つブランドです。そんなスノーピークのキャンプ用品を少しでもお得に入手できる方法を考察してみました。

スノーピーク(snow peak)について

スノーピークってどんな会社?

このWEBLOGのごらんの皆様は、おそらくスノーピークのことは充分ご存知で、いかにお得に入手できるかをお探しで訪問いただいていると想像しますので、ここでは詳しい情報は他の方のBLOGにお任せする事にして、簡単にご説明します。

スノーピークとは日本の新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカーで元の創業は山井幸雄商店という金物問屋が発祥、オリジナルの登山用品・釣り具を開発したことによりアウトドアレジャーメーカーとして事業を拡大。現在は東証一部上場企業の会社です。
米アップルが新潟まで視察に来たことや、創業社長から現社長がまで、自身もかなりのキャンパーであることが有名です。最近は親族がアパレルブランドも立ち上げており、ライフスタイルを提案するブランディングの成功から、スノーピーカーと呼ばれる熱狂的な信者から、反面その営業スタイルに反感をもっている(でも製品はすき?)なアンチもいる会社で有名だといえます。

安売りをしないスノーピーク

スノーピーカーと呼ばれるほどの熱狂的なファンがいるということは、その製品に熱烈なお客さまがついているという事が想像できますが、その一方で「安売り、値下げはしない」という経営戦略が見受けられます。一環として徹底した定価販売戦略を取っていることが明白で(ある意味販売店と価格調整を行ない消費者に不利益を与える再販売価格維持行為)実店舗のどのお店に行ってもすべて定価販売が徹底されています。このことも、コアユーザーのみならず、初心者にも賛否両論の意見がある所以かもしれません。オフィシャルショップはもちろんAmazonや楽天などの通販であっても定価販売が基本です。お店の人に価格交渉しても、暗にメーカーの要請で値引きできない趣旨のことを耳にしたことがあり、いわゆる私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律に抵触するようにも感じる事がありました。(あくまでも個人の意見ですが)

怪しいネット通販にはご用心

スノーピークの様な安売りしないはずの商品を激安価格で売っているネットサイトは注意が必要です。定価販売が基本のスノーピーク商品が半額以下の価格で売られているような通販サイトが、稀に存在します。また非常にデザインの似た商品を扱っている事もあります。(ある意味しっかりとコピーされているものもあり、品質がいいものもあるようですが、、、視点を変えるとその価格が実際の価値価格なのかもしれませんね)よく見てみると特商法表記がなかったり、支払方法が銀行振込だけだったり、連絡先がフリーメールアドレスだったり、発送は海外から直送になっていたり(海外直送品は、稀に輸入消費税が課せられる事もありますのでその点も注意ください。)

中には詐欺サイトであることもあり、実際には代金を支払っても、商品が届かないという被害も発生しているようですのでご注意ください。

「スノーピーク 激安」等で検索してみると中には怪しい(詐欺?)っぽい通販サイトがヒットしたりします。リスクはできるだけ排除意しましょう。

このような状況で、なんとかスノーピークをお安く買う方法はないかまとめてみました。

基本定価販売のスノーピークのキャンプ用品をなっとく価格で買う方法

ネット情報や先人たちのお知恵を総合的に考えると、これから紹介するいくつかの購入方法をご自分の生活環境に照らし合わせて、時には組み合わせて利用する事がおすすめだと思います。

株主優待券をチェックする

株主による優待制度をチェックしてみましょう。

ここでは比較的還元率が高いと思われる優待制度を紹介しますが、基本的にはスノーピーク商品を取り扱っているスポーツ用品店、キャンプ登山用品店の株主優待精度を狙います。

スノーピーク株主優待券

先ほど紹介したとおり、スノーピークは上場会社であるため、株式の配当の他、次の2点の優待制度があります。

  1. 株主限定販売アイテムの購入権
    100株以上で限定製品(名入れ)の購入権
  2. 自社商品販売から価格から15%割引優待クーポン
    1年以上継続保有の条件で
    100株以上 1枚
    300株以上 2枚
    1,000株以上3枚
    ※自社直営店で利用可能。
    ※利用可能期間:4月1日~3月31日
    ※クーポン1枚あたりの割引金額は30万円の購入分まで。
    ※1年以上継続保有とは、12月末日現在で株主名簿に同じ株主番号で4回以上連続して記載されていること

直営店でのみ有効な点と、株式保有を1年以上持続しなければならないので、権利落ち日に名簿に載っているだけでは入手できないてんが使いにくいですね。

ゼビオホールディングスク株主優待券

SUPER SPORTS XEBIO (スーパースポーツゼビオ)の優待制度は結構協力です。

毎年9月30日及び3月31日現在の100株以上保有の株主の皆様を対象に「株主特別御優待券」が贈呈されます。1回の購入に1枚使用できる割引券でゼビオグループ各店で利用可能です。※ただし1会計あたりの利用金額は、最大30万円までとなります。
株主優待券

  1. 100株以上保有する株主
    20%割引券 1枚
    10%割引券 4枚
  2. 1,000株以上保有する株主
    20%割引券 2枚
    10%割引券 8枚

イオン株主優待券(番外編かも)

イオンモールなどでイオン系の専門店で株主カードを提示すると、いつでも優待が受ける事ができる制度です。店舗によってその条件はさまざまですが、常時5%オフや、利用金額によるキャッシュバックや、店舗の割引に上乗せさせる事も可能な場合などの特典があります。お目当ての店舗が対象かは、事前にチェックしてから利用してください。

ネットショップポイントイベントをチェック

ネットショップポイント倍付イベント

値下げはないとしても、定価で販売した上でRポイントやTポイントを付けるという売り方は良く見られます。楽天市場やyahoo、Amazonなどは売値は定価ですが、ポイント付与で事実上の値引きと言うものは、実際に行われており、中には商品をまとめてセット売りで実質価格を安価にしているものもみられます。
楽天市場を例にとって見ると、商品に対して5倍(5%)程度のポイントを付けている店舗があり、さらに、楽天市場自体が実施する「スーパーセールやお買いものマラソン」などとも併用すれば10~15%をポイントとして受け取ることはできそうです。
他にも楽天カードで決済をすれば、スーパーポイントアッププログラムなどによって4%分がポイント還元されると考えれば、だいたい定価よりも20%くらいは安く買えるという計算になります。
ただし楽天市場などをほとんど利用しない人にとってはあまり使いやすいものではないですし、スーパーセールやお買いものマラソンは、スノーピーク商品を含めて、10店舗で購入して回わらなければならないため、かなり出費がかさむということも注意が必要です。

実店舗セールや雪峰祭をチェック

スポーツ用品店のセール

スポーツ用品店は年に2回程度セールを行ないますので限定されたタイミングになりますが、かなり狙い目な時期があります。スノーピークではありませんがアルペンで実際衝動買いした事があるのですが秋口の商品入れ替え時期にコールマンのダッヂオーブンを7割引くらいで購入したこともありますし焚き火台も5割引で購入した事があります。キャンプのメインシーズンも終わりというタイミングに、店舗の在庫処分となるため取り寄せなどは対応していない可能性が高いですし、オフシーズンに入るため、直近で利用する事ができない場合もありますが、ネットショップなどの割引率とは異なる大幅な値引きに遭遇すればラッキーだと思います。

スポーツオーソリティカードでセール

少し前まで、株主優待を除くとこの方法が一番安く買えお得だった方法でした。
というのも、セール時の割引率が20%と非常に高い割引を引き出せるカードだったからです。現在の個割引率は見直され、15%の割引です。

イオンモールなどに多く専門店としてみられる、スポーツ用品店の「スポーツオーソリティ」にはスノーピークショップが入居している店舗があります。このスポーツオーソリティでももちろん、スノーピークの商品は定価販売なのですが、同店が発行している年会費無料のクレジットカード「スポーツオーソリティカード」を活用すれば事実上の値引きが可能です。

スポーツオーソリティでもお買いものでスポーツオーソリティカードを使うと、5%offになります。さらに、20日、30日のお買い物なら10%です。また、スポーツオーソリティカードの会員になっているとDMなどで更なる割引がセールで行われる場合があります。スポーツオーソリティに入居している「スノーピークの公式ショップ」では、スポーツオーソリティでスノーピーク商品を買うことでスノーピークのポイントも同時に取得する事が可能です。効率よく複数の特典を手に入れることが可能なため、最もお得にスノーピークの商品を入手できる方法のひとつだと思います。

年会費が無料という事と、セール情報を入手ることができるという点から、クレジットカードを入手しておいて損はないと思います。


スポーツオーソリティカード公式ホームページ(イオンカードセレクト)

スノーピークのホームページから調べてみると、現在のスポーツオーソリティの店舗は以下の通りです(2018年2月現在)



スポーツオーソリティ 札幌苗穂店
スポーツオーソリティ 盛岡店
スポーツオーソリティ イオンタウン郡山店
スポーツオーソリティ 土浦店
スポーツオーソリティ 新ひたちなか店
スポーツオーソリティ 北戸田店
スポーツオーソリティ 川越南古谷
スポーツオーソリティ 狭山店
スポーツオーソリティ 熊谷店
スポーツオーソリティ 幕張新都心店
スポーツオーソリティ 松戸店
スポーツオーソリティ イオンタウンユーカリが丘店
スポーツオーソリティ 木更津店
スポーツオーソリティ 府中店
スポーツオーソリティ 港北センター南店
スポーツオーソリティ 西橋本店
スポーツオーソリティ 松任店
スポーツオーソリティ甲府昭和店
スポーツオーソリティ イオンモール大垣南店
スポーツオーソリティ 岡崎店
スポーツオーソリティ 名古屋茶屋店
スポーツオーソリティ 熱田店
スポーツオーソリティ 三好店
スポーツオーソリティ 東浦店
スポーツオーソリティ 常滑店
スポーツオーソリティ 長久手店
スポーツオーソリティ 四日市北店
スポーツオーソリティ イオンタウン彦根店
スポーツオーソリティ デュー阪急山田店
スポーツオーソリティ 四條畷店
スポーツオーソリティ りんくう泉南店
スポーツオーソリティ 光明池店
スポーツオーソリティ 西宮今津店
スポーツオーソリティ 伊丹昆陽店
スポーツオーソリティ 姫路リバーシティ店
スポーツオーソリティ 奈良橿原店
スポーツオーソリティ 出雲店
スポーツオーソリティ 倉敷店
スポーツオーソリティ 広島祇園店
スポーツオーソリティ 広島店
スポーツオーソリティ 広島府中店
スポーツオーソリティ 高松東店
スポーツオーソリティ 今治新都市店
スポーツオーソリティ 高知店
スポーツオーソリティ 戸畑店
スポーツオーソリティ 福岡店
スポーツオーソリティ 西熊本店
スポーツオーソリティ 宮崎店
スポーツオーソリティ イオンタウン姶良店

雪峰祭

「雪峰祭」はスノーピークの公式ショップで実施されるセールです。こちらは春先と秋口に2回行われています。春先のセールなら同シーズンのキャンプにも活用できそうですが、毎回非常に行列ができるほどの争奪戦になるという事なので、それなりの覚悟が必要かもしれません。ただし、公式ショップであるものの、このセールのときはスノーピークの会員ポイントは付与されないという事ですので、公式ポイント狙いの人は注意が必要です。

SnowPeak Pointは特定の店舗のみ取得可能

スノーピークの会員ポインここで注意しなければならない点は、SnowPeak Point/スノピポイントは特定の店舗でしか取得できません。スノーピークのポイントカード会員についてです。会員となってポイントを取得するにはポイントサービスストア(公式WEBサイト)を利用して購入する必要があり、会員ランクを上げることでポイントの貯まり方が変わります。ポイントは限定ギフトと交換する事ができ、会員ランクとポイントによる限定ギフトをねらうのなら、購入店に注意する必要があります。

ポイントカード還元率

ポイント還元率は、レギュラーの2%から7%までアップしていきますが、プラチナカード会員にならないとカード初期の貧相なボール紙のままで、その取得ルールもかなりドMな内容となっていますが、プラチナカード会員以上にあげないと、好条件・効率的に運用できるとは言いがたい構造になっています。

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